平成23年度 日本家族研究・家族療法学会地域ワークショップin 長崎

 

 

 

◆ 日時:平成23124日(日)9301630

  会場:長崎純心大学大講義室(S205)他 〒8528558 長崎市三ツ山町235番地

  参加費:事前申込:一般5000円/学生3000円、当日申込:6000

  定員200250名(先着順)

 

 

◆ご挨拶

 この度、長崎で初めて日本家族研究・家族療法学会の地域ワークショップを開催する運びとなりましたので、一言ごあいさつ申し上げます。

日本家族研究・家族療法学会は、日本における家族プロセス、家族療法に関する精神医学的、心理学的、社会学的などの研究、応用、ならびに普及を目的とし1984年に設立されました。家族の形態も大きく変わりゆく現在、医学や心理学、福祉、看護、教育、司法など の各領域においては特に、家族への臨床的なアプローチはもはや欠かせないテーマとなっています。

今回のワークショップでは、まず、午前の全体講演で、家族療法の全体像とこれからの展開について理解していただきます。そして、午後には、このような幅広い臨床で活用されている家族療法について学んでいただけるよう、7本のワークをご用意いたしました。これら7本のワークで、家族心理教育・解決構築アプローチ・夫婦療法といった方法論、臨床心理だけでなく、医療・福祉・教育・司法臨床における実践、そして個人療法における家族療法の視点やチームで連携を取るための協働モデル等々、現在の家族療法でトピックとされる主要なテーマをほぼ網羅することができると自負しています。

 ぜひこの機会に、幅広い領域の参加者の方々へ家族療法のワークショップを体験していただき、今後の臨床実践に活用していただきたいと願っております。会場となります長崎純心大学は、交通至便とは申し上げられませんが、長崎らしい風土を有する学舎となっております。多数のご参加をお待ちいたしております。

 

実行委員長 児島 達美(長崎純心大学)

 

  プログラム

900〜受付

925930: 実行委員長挨拶:児島達美(長崎純心大学)

930940:学会長挨拶:中村伸一(中村心理療法研究室)

9401045:全体講演「家族療法のさらなる展開」楢林理一郎(湖南クリニック)

11001630:分科会(昼休憩:12301330 各分科会3040名)

 

@    個人療法と家族療法をつなぐ−家族がいないクライアントはいない−          渡辺俊之(高崎健康福祉大学)

    個人療法の場で「家族」を理解し介入することが減ったように思う。家族意識が薄れた現代社会の在り様が治療態度に反映されているかのようである。個人療法を行う際に家族理解は不可欠である。個人療法と家族療法をつなぐための理論、技法、そして問題点について再考することが本ワークの目的である。 

 

A    家族心理教育の理論と実際            後藤雅博(新潟大学医学部保健学科)

   知識・情報を共有するなどの教育的援助を含む支援法は心理教育と総称される。家族を対象とした認知行動療法的アプローチを含む構造化された家族心理教育はさまざまな疾患に対しての「科学的根拠のある実践」(EBP)であり、今回はその標準版の理論と実践を学ぶ。

 

B    協働モデルにもとづく学校教育相談        吉川 悟(龍谷大学)

     学校現場での相談は、対象の児童・生徒に対して複数の学校関係者(教員)がかかわるため、いわゆるチームとしての役割分担が重要になる。当日は、協働的援助のモデルと留意事項について指標を示す。

 

C    ソーシャルワークと家族療法           福山和女(ルーテル学院大学)

    ソーシャルワーク分野で家族療法の理論を援用することの意義について事例を通して検討する。特に、家族システムズ論により、家族の尊厳を保持する援助とは何か、ロールプレィング・理論化のトレーニングをする。 

 

D     離婚と家族臨床                 岡本吉生(日本女子大学)

                             岡本潤子(さいたま家庭裁判所熊谷支部)   

 離婚というストレスイベントに直面する夫婦に対する,心理的・法的支援の要点について、子どもという第三の登場人物の視点も加え,鑑定事例等を通して具体的に整理・検討する。

     元・家裁調査官と現・家裁調査官の夫婦コラボレーションによるワークショップ。

  

 E うつの夫婦療法                  中村伸一(中村心理療法研究室)

        うつ病の薬物療法や個人に対する心理教育的介入ではなかなか改善しないうつ病もしくはうつ状態の患者に対しては、既婚者であれば夫婦療法が効果的であるというエビデンスが得られている。

        この研究成果を紹介し、介入方法を具体的に示したい。  

 

F 解決構築アプローチによる家族支援        磯貝希久子(ソリューション・ワークス)

                          藤岡耕太郎(八幡厚生病院)

   本ワークショップでは,解決構築アプローチの基本的な考え方,そしてさらにSBA家族面接を行う上での重要なポイントについて,実習を含めながら紹介します。

 

 

 

◆お申し込み:お申し込みをクリックして下さい。

事前申込は、1114()までとさせていただきます。 → 事前申込は11月21日(月)までに変更いたしました。22日以降も当日 料金(¥6,000)でのお申込みは可能です。

 

 → ホームページからのお申込みは終了させていただきました。当日申込(料金¥6,000)による受付もさせていただきますので、直接会場へお越しください。

 

※昼食については、大学の近隣に飲食できる施設はございませんので各自でご持参いただきますようお願いします。お申し込みフォーム内でのお弁当のご予約 は終了させていただきました。

 

    

 

 

 

 

 

◆参加費:     

   

 

一般

学生

事前申込

5,000円

3,000円

当日申込

6,000円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆会場アクセス

 

                

     長崎純心大学は学内禁煙となっております。予めご了承ください。

 

 

 

 

 

 

◆問い合わせ:  長崎純心大学ケアセンター扇町内 日本家族研究・家族療法学会地域ワークショップin 長崎実行委員会事務局(長崎コミュニケーションとセラピー研究会) 担当 田崎みどり 

 e-mailkazoku_nagasaki@yahoo.co.jp FAX0958431656

*本講座は、精神科専門医の研修ポイント、及び臨床心理士の研修ポイントとして申請予定です。